キルをとるスプラッシュボムの投げ方【スプラトゥーン考察】
こんにちは。ろっくんです。
今回はサブウエポンの中の一つ、スプラッシュボムついて考察していきたいと思います。
スプラッシュボムは近距離で爆発させれば一撃で相手を倒すことができるため、投げ方を工夫すれば幅広い相手に対応することができます。
よく、「ごめん!ボム踏んだ!」という声を耳にしますが、意図的に「踏ませる」ボムを投げるにはどうすればよいのでしょうか?
スプラッシュボムの基本性能
具体的な投げ方の前に、スプラッシュボムの基本的な特徴についておさらいしておきましょう。
- 近距離爆風ダメージ 180
- 遠距離爆風ダメージ 30
- インク消費 70%
- インクロック 60F(1秒)
- 爆破までの時間 接地から約1秒
ここで注目していただきたいのが、一番下の「爆破までの時間」です。
「静止」ではなく「接地」してから約1秒で爆発するので、地面を転がすようにして投げれば、通常よりも早く爆発させることができます。
いわゆるボムコロと呼ばれるテクニックです。
逆に、山なりにボムを投げることで、投げてから数秒間爆発を遅らせることができます。
このように、投げてから爆破までの時間を操ることができるため、多彩な投げ方が可能なことが分かります。
ボムでキルを取ろう
さて、先ほど説明したボムコロ。非常に強力ではありますが、「足元が塗れていて」、「すぐ逃げる準備ができており」、「投げてくる相手が分かっていて」、「ボムの軌道も読める」ような状態であれば、簡単に避けることができます。
では、どうすればキルを取れるボムになるのでしょうか?
答えは簡単です。
上の条件のいずれかを崩すことにより、避けられないボムへと一変します。
(レベル1)足元を奪おう!
素早くイカダッシュができない状況を作ることで、相手が逃げる前にボムを爆発させることができます。
メインの塗りと合わせよう
ボムを投げる前に、メインで相手の周りを塗りましょう。特に足元塗りが弱い武器相手に有効です。
金網の敵を狙おう
金網や一部の塗れない床を歩いている相手を狙いましょう。ヒト速度アップのギアを積んでいない場合は避けることが困難です。
(レベル2)硬直を狙おう!
どれだけキャラコンが上手な人でも、キー入力が効かない硬直中を狙われると避けることができません。試合の中で硬直が生じる場面を覚えて積極的に狙っていきましょう。
進行方向にボムを置こう
イカダッシュ中に進行方向を変えようとしても、慣性が働き切り返すまでに時間がかかります。
そのことを利用して、相手の進行方向の少し前に転がすことで逃げにくいボムとなります。
逆に自分がされた時素早く反応するのために、雷神ステップや慣性キャンセルによる切り返しを練習しておきましょう。
降りてくるところを狙おう
マニューバー系統以外の武器は、空中では身動きをとることができません。
そこで、高台から降りてくるところやジャンプしているところを狙うことで確実にキルを取ることができます。
タイミングとしては打開のためにスペシャルを使ってきた後や、クリアリングを終えた後などが狙い目です。
武器ごとの硬直を利用しよう
ブラスター系統の武器やマニューバ―系統のスライド後などには、キー入力の効かない硬直時間が発生するため、そのスキを狙うことでキルが取りやすくなります。
しかしこれらの硬直時間は1秒に満たないものが多いため、見てから投げても逃げられてしまいます。
武器ごとに対面を繰り返して動きの先読みをすることが大事になってきます。
(レベル3)敵の意識の外から投げよう!
相手のレベルが高くなってくると、いくら正確にボムを投げても避けられてしまうことが多いです。
また、上手い人はなかなかスキを見せてはくれません。
そのような相手にも、意識の外からボムを投げることは効果的です。
味方をアシストしよう
撃ち合いの最中は目の前の相手に集中してしまっているものです。
相手のいるちょうど足元に投げると、少なくとも爆風ダメージは与えられるので味方の確定数を減らすことができます。
また、二つの武器に射程差がある場合は、相手の「距離を取る or 詰める」動きを予測して、進行方向を先読みしてボムを置いておくといいでしょう。
障害物を利用しよう
ホッケふ頭などの障害物の多いステージではボムによる事故率は高くなります。
その理由としては、ボムが視認しにくいことが挙げられます。
ボムを投げる際に通路上を狙うのではなく、少し障害物に隠れるように投げることでキルに繋がる可能性が高まります。
逆にこのようなステージで立ち回るときは、障害物の手前で先に視点を回すことで、障害物の少し先を見通すことができます。意識してみましょう。
相手の退路を断とう
海女美術大学やモンガラキャンプ場などのステージでは、中央から安全な自陣側への退路が限定されているため、スペシャルで打開する際などに相手の進路を先読みすることが容易です。
味方のスペシャルに合わせて相手の退路にボムを投げておくことで、逃げていく相手をキルできたり、相手を足止めでき味方のキルに繋がったりします。
(レベル4)相手の感覚のズレを狙おう!
プレイ時間が長くなってくると、経験から「どの位置にいれば安全か」が感覚的に分かってきます。
その感覚を逆に利用することで、安全だと思って油断している相手をキルできることがあります。
坂道に転がそう
スプラッシュボムは飛距離が決まっているため、平坦な地形では転がしたとしても静止してから爆発します。
しかし、下り坂に投げるとボムはゆっくりと滑り落ちながら爆発します。
そのため下の方に逃げる相手には普段のボムよりも刺さりやすくなります。
シールドの裏から投げよう
ボムにはダメージ判定のある物にぶつけると瞬間的に爆発するという性質があります。
スプラッシュシールド持ちの武器が環境に多かった1のころでは「シールドボム」としてよく見かけました。
シールド以外にも「ガチホコバリア」「傘」「バブルランチャー」「イカスフィア」などでも同じことが可能です。
特に「スペシャルの手前側は安全だ」という心理を利用して、裏からバブルやスフィアに投げることで近くの敵を巻き込むことが可能です。
ただし、1の時は「トルネード」でも同じことができましたが、2での「スーパー着地」や「ナイス玉」にはボムを消す効果があるので注意が必要です。
爆破までの時間を縮めよう
初めに触れたとおり、スプラッシュボムは接地してから約1秒で爆発します。
しかし一度高台の上をを転がしてから落とすことで、2回目の接地後すぐに爆発するようになります。
通常のボムなら視認してからの回避で間に合いますが、このボムを回避することはなかなか困難です。
ボムを複数個投げよう
スプラッシュボムのインク消費量は70%なので基本的には一度に1つしか投げられませんが、サブ効率アップのギアをつけたりスペシャルを使ったりすることで、一度に2つ以上投げることができるようになります。
相手の少し手前にボムを投げて、あらかじめ奥に投げておいたもう1つのボムに誘導するなど、戦略の幅が広がります。
相手の真正面から投げよう
試合中のほとんどの時間は、イカちゃんの向いている方向とカメラの方向は一致しています。
ダイナモローラーやスロッシャー系統の武器はメインの使用時に多くの飛沫が発生するため、真正面に死角が発生することがあります。
そこで「敢えて」真正面から投げることで、相手視点からするといきなり現れたように感じるボムとなり、キルが狙えます。
インク管理を大切に
様々なシチュエーションにおけるボムの投げ方を紹介しましたが、投げる際はインクの残量に常に気を配ることが大切です。
ボムを投げたはいいものの、いざメインを使おうとしたらインクがなかった、なんてことになってしまっては本末転倒です。
サブはあくまでもサブだということを忘れずに、ここぞという投げる機会を見極めるようにしましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はキルを狙うという点に絞って考えてみました。
スプラッシュボムには他にも塗りや索敵、牽制など様々な使い方が可能です。
これらについても近いうちにまとめていけたらと思います。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
合わせて読みたい ↓ ↓ ↓